【手づくり女子の基本の“き” #2】ニッパーとペンチの違いは?
ニッパーとペンチの「切る」機能はどう違うの?
ニッパーができることは、テコの原理で針金や電線などを「切る」こと。ニッパーの先端はよく見ると刃になっていて「切る」以外の機能はありませんが、用途によって刃の形状や大きさが違います。
スタンダードタイプのニッパーなら直径2mm程度までのワイヤーを切ることができ、切断面もフラットで美しく仕上がりますよ♪アクセサリーづくりでピンを切るときも、スタンダードタイプのニッパーがおすすめです!
スタンダードタイプのペンチは、ギザギザとした先端のくわえ部のうしろに切断用の刃がついているので、ニッパーと同様にワイヤーを「切る」ことができます。
切断可能な太さはニッパーより太いですが、ペンチでワイヤーを切ると、切り口が山形になってしまいます。先端も厚みがあるので、アクセサリー作りなどの細かい作業にはあまり向いていません。
ペンチでできる、いろんなこと
ペンチができることは多岐にわたります。「挟む」「切る」以外にも、「曲げる」「つぶす」「ねじる」「ひっぱる」ことができるんです!
ペンチは用途ごとにさまざまな形状のものがありますが、アクセサリーづくりなどの細かい作業におすすめなのが「丸ペンチ」