くらし情報『築50年の古民家をセルフリノベーション。蒸しパン屋さんを営む移住ライフ【我が家の暮らし #3】』

2018年7月8日 20:03

築50年の古民家をセルフリノベーション。蒸しパン屋さんを営む移住ライフ【我が家の暮らし #3】

壁にはタイルが貼ってあったため、木材をタイル状に加工し、1枚1枚貼り合わせていったのだそう。タイルも処分するのにお金がかかります。それならばと、タイルのサイズに合わせてベニヤ板を切りだし、角をとって貼ってタイルを見えないようにしました。

築50年の古民家をセルフリノベーション。蒸しパン屋さんを営む移住ライフ【我が家の暮らし #3】


壁も1枚1枚、手作業で塗っていきます。使用したのは「ホタテ漆喰」。ホタテの貝殻を砕いてつくったものです。ホタテの貝殻をブレンドすることによって収縮が少なく、クラックが生じにくいそうです。また貝殻には消臭機能があるほか、貝殻のもつ細微な穴が、室内温度に応じて調湿する効果があるため結露防止や抗カビ機能もあるといわれています。


築50年の古民家をセルフリノベーション。蒸しパン屋さんを営む移住ライフ【我が家の暮らし #3】
トイレ、洗面所、キッチンは、それぞれ異なる色のホタテ漆喰で塗装しました。小麦、生成り、灰という3色で塗っています。温かみがあり、とても味わいのある表情豊かな壁に仕上がっています。


築50年の古民家をセルフリノベーション。蒸しパン屋さんを営む移住ライフ【我が家の暮らし #3】


こちらは入口の脇に設けられたイートインコーナーです。ここでは、蒸し立ての蒸しパンや、蒸し直しをしてくれた蒸しパンを食べることができます。ここでひときわ目を引くのが右手の壁の装飾です。

築50年の古民家をセルフリノベーション。蒸しパン屋さんを営む移住ライフ【我が家の暮らし #3】


大小さまざまな色とりどりの木のブロックが組み合わさり、一枚絵のようになっています。

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