損する?得する?10年後、太陽光発電って収入あるの?
、また電力会社から買う電気の金額(買電価格)2つの推移に注目します。
売電単価は安く
余剰電力の買取価格は、2019年度が24円/kWh、2020年度は21円/kWh。2010年の48円/kWhから10年間の推移を見ると、半額以上も値下がりしています。
「じゃあ、10年後なんてもっと値下がりして売れないのでは⁉︎」と思いますよね。ここで注目したのが、電力会社が同じ価格で電気を買い取る『固定価格買取制度』。太陽光を設置した年の買取価格が10年間固定される仕組みになっているのです。
この先も価格はどんどん値下げしていくので、太陽光を導入するなら早めの検討がおすすめですよ!
買電単価は高く……!
また、毎月支払っている電気料金は基本使用量だけでないことをお気付きですか?基本使用量を始め、再エネ賦課金や燃料調整費用といった明細に記載されている各項目の金額は、今後値上がりが見込まれているため、電力会社から買う電気料金は値上がりすることに。既に売電価格より買電価格の方が高くなっている現状から、なるべく電気を買わないという選択が電気を賢く使うポイントです。
そこで注目したいのが、太陽光発電の使い方について。