気をつけて!ウッドデッキを取り付ける前に確認したいアレコレ
1階のウッドデッキの場合1階で「オープンデッキで開放的に過ごしたい!」といった場合は、おおむね以下のようになり、建築面積に含まれるケースは少ないでしょう。
・屋根なし=建築面積に含まれない
・屋根ありで3方向が開放的である=建物からの長さが2m以下なら含まない(2m以上なら先端から2mを超えた建物側の部分は含む)
・屋根ありで3方向が閉鎖的である=建築面積に含まれる
2階のウッドデッキの場合基本的には建築面積として扱われます!
2階以上で建物から張り出した形状のウッドデッキは、3方が壁に囲まれたり階下に柱や壁があれば建築面積に含まれます。また、出幅が1mを超える場合、先端から1m以上の建物側の部分はカウントされます。出幅が1m以下で、階下に柱や壁がなく、3方が壁に囲まれていないとみなされた場合は、建築面積から除外されます。
上の写真のような建物本体から独立した構造のウッドデッキで、床面がすのこ状になっている場合は、建築面積からは除外されます。すのこ状では雨が下階に通り抜けるため、「雨風をしのぐ」という住まいの本質を満たさないからです。
しかしながら近年では、「すのこ状でも建築面積に含む」