おうち時間の増加で「丁寧な暮らし」ブーム再燃!歳時記研究家の広田千悦子さんに学ぶ「季節のしつらい」の楽しみ方とは
草花や和紙などナチュラルな素材をあしらいます。
「こうでなければいけない」と伝統の型にこだわるのではなく、身近なものでもっと自由に暮らしを楽しむための提案がなされています。季節を愛で、丁寧に暮らしたいと思う人に寄り添う一冊です。
月見団子と月見飾り
<著者>
広田千悦子(ひろたちえこ)
日本の行事・歳時記研究家
古きをふまえつつ「ものがたりのあるしつらい」をお題に、寺社や百貨店、呉服店などとのコラボレーション、季節や行事にちなむしつらいのデモンストレーションや講演、季節の会を企画開催。
葉山文化園と共催の北鎌倉円覚寺龍院庵での「十三夜の月待ちの会」などで好評を博す。東京新聞に「くらし歳時記」を執筆、連載は2020年で14年目を迎えた。神奈川新聞にて「季めく暮らし」、スタイルアサヒにて「季の記」、第一園芸ウェブサイトにて「花月暦」、東急沿線フリーマガジン『SALUSE』にて「暦と暮らす十二ヶ月」、月刊誌『清流』にて「季節のしつらい祈りのかたち」を連載、ほか「YANASELIFEplaisir」など企業誌にも寄稿している。
著書はロングセラーの『おうちで楽しむにほんの行事』(技術評論社)