100人で居酒屋をドタキャンしたら何らかの罪に問われる?
犯罪にはならない場合でも、お店には損害賠償請求をする権利がある
予約が成立した時点で、法律的には客とお店で“売買の契約”を結んだことになります。これを客の都合で勝手に破棄すること自体は犯罪ではありません。ですが、お店側は契約を破棄されたことで生まれた損害を客に請求することができます。お互いが譲らない場合には最終的に民事裁判をすることになります。
お店側が対応に悩む理由
被害届を出したり、損害賠償請求をすれば、お店はドタキャンされた分の損失を取り戻せるかもしれません。ですがお店としてもドタキャンした客に対して強い態度を取れないのが実情のようです。
悪いうわさが立つかもしれないから
ドタキャンをした客が悪いのは事実ですが、トラブルになったことが口コミやSNSなどで拡散してしまった場合お店のイメージが悪くなってしまいます。
できればまた来店してほしいから
大人数の予約であれば特に、お店としてはまた利用してもらいたいと思うものです。ですが揉め事になってしまえばそれも望めなくなってしまいます。
まとめ|キャンセルするならできるだけ早くお店に連絡
飲食店のドタキャンに関してはお店側が泣き寝入りをすることが多いのが実情のようです。