夏本番になる前に! エアコン掃除の基本をおさらい!
力を入れすぎると、フィンが曲がってしまうのでご注意を。表面の埃が取れたら、高圧洗浄機や市販のエアコンクリーナーを吹きかければ完了。汚れはドレンを伝って外に出て行きます。
カビのニオイはここで解決!ファン掃除
エアコン掃除をしてもカビ臭いと言うときは、ファンを掃除すれば解決!ファン部分は送風口の奥に見える細長い円柱状の部分。ルーパーと呼ばれる、エアコンの電源を入れると開閉する部分と、風の向きを変える羽を歯ブラシなどできれいにし、奥のファンを歯ブラシで回転させながら擦り、一周したら完了です。
かなり大変ですが、洗剤を使ってきれいにしたい場合はごみ袋などを使ってエアコンの背面を覆い、念のため足元にビニールシートを敷いた状態でコンセントを抜き、ファンに洗剤をスプレーしながら一回転させ、綿棒や隙間ブラシで丁寧にファンの隙間を擦っていきましょう。
最後に霧吹きなどで水をかけて洗い流し、エアコンの送風モードで2時間くらい動作させて乾燥させれば完了です。ただし、エアコン掃除で気をつけたいのが、発火の危険性があること。
洗浄液で落ちた汚れが内部基板に付着することで発火した事例が多数あります。掃除をする際に基板部分などが見える場合は、そこをビニール袋などで養生するようにし、もし異臭や発熱、水漏れなどがあったら、すぐに使用を止めてメーカーへ修理を依頼してください。