iDeCo(イデコ)とふるさと納税を併用したら、どうなるのかシミュレーション例をご紹介
近年、何かと話題に上ることの多い言葉の一つがiDeCo(イデコ)とふるさと納税です。どちらも「なんとなくいいことがありそう」な気がしますが、実際には、どのようなものなのでしょうか。
そして、気になるのが「iDeCo(イデコ)とふるさと納税は併用できる?」という疑問ですが「併用できます」。そしてさらに「併用したらどうなる?」という点にも、一例を交えつつ迫ってみたいと思います。
iDeCo(イデコ)とふるさと納税の特徴を比較
まず最初に、iDeCo(イデコ)とふるさと納税のそれぞれの特徴を比較してみましょう。
iDeCo(イデコ)の特徴
iDeCo(イデコ)とは、個人型確定拠出年金のことです。現在では、原則として日本に住むほぼすべての人(原則として20歳から60歳まで)が加入できます。
このiDeCo(イデコ)の目的は、老後の資産形成です。
もう一つの(自分で行う)年金というところです。
最低5,000円から、毎月(または決まった月などに)資金を出す(拠出)することができます。
毎月出すお金は、大きく次の2種類に分けられます。
(基本的に)元本の確保されている預貯金タイプでコツコツ貯める価格変動リスク(元本割れもあり得ます)