2018年12月14日 12:15
iDeCo(イデコ)とふるさと納税を併用したら、どうなるのかシミュレーション例をご紹介
のある投資信託という金融商品に積み立て投資をする
この上記2つを組み合わせることもできます。
- 一例:毎月1万円の掛け金のうち5千円は預貯金タイプ、5千円は投資信託にそれぞれ積み立てる
このようにすることができるのですね。
もちろん、投資信託を選択した場合は、経済情勢などによって、元本割れを起こす可能性があります。
ただ、これだけですと、通常の銀行や証券会社で預金や投資をするのと変わりません。大事なポイントとしては「iDeCo(イデコ)の口座で行うと、税制で優遇されている」というところです。ポイントは、大きく3つです。
掛金が全額所得控除になる(課税所得がある人の場合は、税金が小さくなるので、実質的にお得になる)運用益が非課税で再投資される受け取り時にも各種控除がある(原則として受け取りは60歳以降)一見すると、地味な3ポイントですが、人によってはトータルで数百万円もお得になることがあります。
iDeCo(イデコ)とは、老後のための資金形成制度で、税制面で優遇されているので、お得!
ふるさと納税の特徴
ふるさと納税の概要は、総務省のHPによると、次のようになっています。
都道府県・市区町村に対する寄附金のうち、2,000円を超える部分について、一定限度額まで、原則として所得税と合わせて全額が控除されます。
なお、所得税・住民税から寄附金控除の適用を受けるためには、確定申告を行う必要があります。
出典:総務省HP
ふるさと納税の特徴を3つにまとめます。