くらし情報『児童扶養手当とは?児童手当との違いを含めて解説します』

2019年1月6日 20:00

児童扶養手当とは?児童手当との違いを含めて解説します

と一部しか支給されない場合(一部支給)とがあります。

これは、児童手当とは大きく異なる点です。(児童手当の場合は、子供の人数、年齢などによって、支給される金額に変化がありますが、所得によって支給される額の調整は行われません。)

全部支給の場合
全部支給とは、児童扶養手当を毎月満額(平成30年度は月額42,500円(子供が1人の場合)です)支給されることで、平成30年8月からは所得限度の金額が30万円引き上げられ、全部支給の対象となる範囲が拡大されました。

【全部支給となる所得上限額】

  • 子供が1人の場合:57万円
  • 子供が2人の場合:95万円
  • 子供が3人の場合:133万円
※「具体的な所得制限の判定の流れ」で行った計算結果で判定

一部支給の場合
一部支給とは、所得制限によって、全額支給とはならなかったが、一部の金額については児童扶養手当を支給するという制度です。一部支給の場合は、所得金額に応じて10円単位で引き下げられます。

【一部支給の具体的な金額】

  • 子供が1人の場合:42,490円~10,030円
  • 子供が2人の場合:52,530円~15,050円
  • 子供が3人の場合:58,550円~18,060円
※「具体的な所得制限の判定の流れ」

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