2019年3月20日 19:47
【新築・中古別】マンション購入で失敗しないための注意点をFPが解説
【住宅ローン控除が適用される中古マンションの条件(以下のいずれかの条件を満たす住宅)】
- 家屋が建築された日からその取得の日までの期間が25年以下(マンションなどの耐火建築物の建物の場合)
- 耐震基準*に適合する建物(*地震に対する安全上必要な構造方法に関する技術的基準又はこれに準ずるもの)
3. 管理・修繕状況に問題はないか
いつまで住めるかというマンションの「寿命」や「耐久性」は、適切な管理・修繕が行われているかで大きく変わってきます。長期修繕計画があり、その計画に沿って管理・修繕が適切に行われている物件を選ぶことが、長く住めるマンションを選ぶポイントです。
4. 修繕積立金の負担
築年数が増すごとに修繕積立金が増加する「段階増額積立方式」となっているマンションが多く、中古マンションでは修繕積立金が割高になる傾向があります。ただ修繕積立金は安すぎても問題があり、将来必要な修繕費が不足して多額の負担が生じる恐れがあります。
【ガイドラインによる修繕積立金額の目安(例)】
専有床面積 80 m²のマンション(10 階建て・建築延床面積 8,000 m²)の場合
5. リノベーション物件
リノベーション(大規模改修工事)