審査の甘いカードローンはある?比較的審査の緩い会社を検証
ただ、銀行カードローンの審査のほとんどは保証会社となる消費者金融や信販・クレジット会社が担っています。
つまり銀行カードローンの審査に通りやすさは、実質的な審査を担っている消費者金融や信販会社の審査基準に近いと考えられます。
銀行カードローンの方が審査が厳しいとされる理由
利用者が借り入れを返済できなくなった場合には、保証会社が利用者に代わり銀行に返済します(代位弁済)。代位弁済を行なった保証会社は、銀行に代わって利用者に返済を求める権利を得ますが、利用者はすでに返済ができない状態。お金を回収するのは容易ではありません。
銀行のリスクは保証会社に支払う保証料の範囲に限定される一方、実質的な返済リスクは保証会社が負うことになります。保証会社としては自ら貸し手となるよりも利益は少なく、それに見合うリスクとなるよう審査は厳しくなると考えられます。
主な銀行カードローンの保証会社
主な銀行カードローンの保証会社は以下の通りです。
(2019年6月15日時点)
保証会社が同じであれば、同じような審査結果となると予想されます。もし審査に落ちてしまい再度申し込みを検討している場合には、保証会社の違う銀行に申し込む方が審査に通る可能性は高いと言えます。