債券投資とは?基本知識&メリット・デメリットを専門家が解説!
債券投資のメリット
債券投資は「収益性」「安定性」「流動性」という特徴がありますが、これら3つは大きなメリットであると言えます。
債券投資は中長期に渡って安定的に行うことが多く、決められた保有期間中は、定期的に利子を受け取ることもできます。また、償還日には額面金額を受け取ることができ、元本の安定性も高いと考えられてます。
一度購入すると、その期間が終わるまで持ち続けているだけで良く、株式投資の様に頻繁に売買を繰り返して利益を生むものではないので、投資自体を初めて行う方でもおすすめできます。債券投資のデメリット(=リスク)
債券投資とは、長期的に安定的に増やしていくイメージです。株式投資などと違い、短期間で急激に利益を生む投資方法ではありません。しかし運用方法が安定しているとはいえ、多少のリスクもあります。
特にデメリットとして挙げられるのは「信用リスク」です。
債券の発行元団体に万が一の事があった場合、額面を下回る金額しか戻ってこない場合もあります。
リスクをデメリットと考えるなら、外国債の場合は「カントリーリスク」も懸念材料です。発行元の国の情勢や、その地域の環境などで大きく左右されます。