くらし情報『がん保険の選び方を専門家が解説!種類・条件で失敗しないためのポイントとは?』

がん保険の選び方を専門家が解説!種類・条件で失敗しないためのポイントとは?

【がん保険の特徴②】がん保険の保険料は、基本的に掛け捨て
がん保険は、終身型と定期型のがん保険があることを紹介しましたが、終身型のがん保険で保険料払込期間を定めていない場合の保険料は掛け捨てになります。

また、がん保険は、がんにならないと保障がされることはありません。

この辺をよく理解し、仮にがんにならないで一生を終えた場合、これまで支払ってきたがん保険の保険料は無駄になってしまうことを割り切った上で加入の検討をする必要があります。

【がん保険の特徴③】がんになってから、がん保険に加入するのは困難
がん保険は、基本的に健康な人が加入できるものになり、生涯を通じてがんになったことがある人は、基本的にがん保険に加入することは困難です。

保険会社の中には、持病があっても加入することができる引受基準緩和型のがん保険や、アフラックの「生きるためのがん保険 寄りそうDays」のように、がんを経験された人でも加入できるがん保険もありますが、保険料や保障内容は、一般のがん保険よりも劣る点に注意が必要です。

【がん保険の特徴④】1年間に支払ったがん保険の保険料は、生命保険料控除の対象
1月1日から12月31日までの1年間において、がん保険の支払った保険料は、生命保険料控除の介護医療用として所得控除の対象になるため、所得税および住民税の税金額を軽減させられる効果が得られます。

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