自己破産しても住宅ローンは組める?審査に通りやすい条件を知ってマイホームを購入!
では、10年経過すれば自己破産をした人でも必ず住宅ローンを組めるのでしょうか?
住宅ローンには審査があるので、自己破産の記録が消えた状態で通常の住宅ローン審査の基準を満たしていた場合のみ住宅ローンを借りることができます。
ここからは住宅ローン審査の基準を解説していきます。
信用情報で引っかからないだけ
住宅ローン審査は仮審査を最初に行い、仮審査に通過した人が本審査に進みます。
そして仮審査で最初に行うことが信用情報への照会です。
前述したように、ここで自己破産の情報が出てきた時点で審査には通過できませんが、自己破産から10年経過して信用情報から自己破産の情報が消えていたら、この段階で必ず審査に落ちてしまうようなことはありません。
つまり、住宅ローン審査で最初の最初に行われる信用情報のチェックで引っかかることはないというだけで、住宅ローン審査で行われるその後の審査に通過することができなければ、自己破産の情報が消えていても審査に通過できるとは限らないということです。
住宅ローンは審査に通過しなければ借りられない
住宅ローンは借入額が数千万円、借入期間が30年以上になることもある、個人が借りるローンとしては最も審査難易度が高いローンです。