くらし情報『過払い金請求の時効はいつまで?返還される期限や条件をFPが解説!』

2019年8月8日 17:21

過払い金請求の時効はいつまで?返還される期限や条件をFPが解説!

時効が迫っているなようなら、とりあえず過払い金請求し、時効を中断させることを考えましょう。

時効直前の過払い金請求は内容証明で
時効直前に過払い金請求書を送っても、貸金業者が受け取った後、時効後まで放置する可能性もあります。時効前に普通郵便で請求しても、証拠が残りません。時効が迫っている場合には、内容証明郵便で過払い金請求を行うのが確実です。

なお、内容証明郵便で請求したことによる中断の効果は、6か月以内に裁判を起こさなければ消滅してしまいます。内容証明を送った後も貸金業者から返答がなければ、速やかに裁判を起こすことを検討しましょう。

途中完済していれば過払い金が少なくなるかも!

途中完済していれば過払い金が少なくなるかも!


上に書いたとおり、カードローンの最後の返済日から10年以内なら、10年よりも前に発生している過払い金でも返還を請求できるのが原則です。

ただし、これには例外があります。
取引している間に、それまでの借金を一度でも完済しているケースでは、過払い金の一部が時効になっていて取り戻せない可能性があります。

過払い金請求の時効で注意が必要な「取引の分断」とは?
カードローンの場合、通常は最後の返済日から10年以内なら、貸金業者に払った過払い金をすべて返還請求できます。

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