過払い金請求のデメリットをFPが解説!弁護士に相談する前に知っておきたいこと
自宅に電話がかかってきたり、文書が届いたりすれば、家族に気付かれることがあります。
過払い金請求を弁護士に依頼した場合でも、弁護士事務所からの電話や郵便物で家族にバレる可能性はあります。家族に内緒にしたい場合には、連絡は携帯電話にしてもらい、郵便物を自宅に送らないように弁護士に頼んでおきましょう。
過払い金請求のデメリット5:裁判になってしまうこともある
過払い金請求では、裁判を起こさなければ納得がいく返還額が得られないことがあります。たとえば、取引している間に借金を一旦完済したことがあるようなケースでは、貸金業者側は完済前の過払い金の時効消滅を主張してくるでしょう。このような場合には、返金額を増やすための交渉が難しく、裁判をしなければ決着がつかないことがあります。
交渉がスムーズに進めば問題ありませんが、裁判をしなければならなくなると、余計なコストや時間がかかってしまいます。
過払い金請求のデメリット6:お金が戻ってくるまでに時間がかかる
過払い金請求をしても、すぐにお金が戻ってくるわけではありません。
手間をかけて手続きしても、お金が戻ってくるまでに何か月もかかってしまいます。