2019年9月24日 14:00
遺産分割協議書とは?作成方法&手続きの流れをFPが徹底解説!
また預貯金の場合は、金額の他、銀行名、支店名、預金種類、口座番号の記載が必要となります。
預貯金の金額は銀行等から残高証明書を取得して、正確に記載する必要があります。
理由として、遺産分割協議書は相続税申告の際の添付書類としても使用するため金額の記載があると、相続税申告の際に税務署のほうでも遺産の分割内容が把握できるためです。
例として、記載内容としては下記のようになります。
例
2.相続人○○ ○○は次の遺産を取得する。
<現金>金○○○○○○円
<預貯金>○○銀行○○支店普通預金口座番号○○○○○○口座名義人○○ ○○金額○○○○○○円
株式について
株式については会社名、株式の種類、株数の記載が必要です。
例として、下記の通りになります。
<株式>○○○○株式会社普通株式○○○株
その他入れておきたい文言について
遺産分割協議の際は、全ての財産について話し合いをしたつもりでも、新たに財産が見つかる場合もあります。
そのような場合もトラブルに発展することを未然に防ぐために、新たに財産が見つかった場合はどうするのかを記載しておくことをおすすめします。例として次のように記載します。