2019年11月5日 20:00
住民税の高額ランキング【最新版】仕組み・使い道についてもFPが徹底解説!
という権利があります。
自主課税権とは具体的には税率を操作したり、新たな税を創設する事が可能となります。そもそも税の役割は行政サービスを行う為であり、お金は必要となります。そこで、各自治体に権限を与え税率が変わる地域が発生する事になります。
この権限を使ってお住いの自治体を守ったり、住みやすい環境づくりにして貰っているという事になります。これから発表しますが、住民税と言っても、所得割と均等割、そして都道府県民税と、市町村民税でも差があります。まず始めに均等割から順番に発表していきますね。
[adsense_middle]
税率が高い地域ランキング(均等割・都道府県民税編)
均等割に関しては一律1,500円でしたが、先程の自主課税により金額が異なっております。
最初に県名を、次に都道府県民税額を記載しておきます。
第1位宮城県
都道府県民税額は2,700円と最も高い県でした。標準税額である1,500円に加え「みやぎ環境税」と呼ばれる税金が1,200円ほど加算されています。どんな事に使われているかと言うと、環境施策に使われているそうです。
例えば森林、自然環境の保全であったり、低炭素社会の推進という事で省エネの普及、次世代エネルギーの開発推進等です。