【社会保険の種類まとめ】それぞれの特徴・違いをFPがわかりやすく解説!
はアルバイトをしています。
学生は、原則として雇用保険には加入しません。労災保険は当然に対象になります(一部の農林水産業を除く)。
Cさんはまだ年金保険には加入していませんが、もしも高校卒業後18歳で会社員になれば、その時から厚生年金保険に加入します。いっぽう大学に進学する場合は、20歳になった時に国民年金保険に加入します。
20歳前に厚生年金保険の適用がない事業所に就職した場合は、20歳になったら国民年金に加入する必要があります。
D.個人事業主
Dさん(50歳)は、個人事業を営んでいます。
会社員のAさんと違い、加入の手続きはどれも自分でする必要があります。手続きを忘れていると、無保険や保険料滞納になってしまうかもしれません。
国民健康保険は疾病の原因が業務災害かを問わないので、仕事で負ったケガでも、国民健康保険を使って治療を受けることができます。
労災保険は、希望すれば特別に加入できる制度があります。
E.法人の社長
Eさん(30歳)は、株式会社を立ち上げて、代表取締役に就きました。
同じように1人で事業をしていても、個人事業とするか法人とするかで、社会保険の中身は大きく違ってきます。