【社会保険の種類まとめ】それぞれの特徴・違いをFPがわかりやすく解説!
国民健康保険、後期高齢者医療保険などが地域保健です。
タイプ別:どの社会保険に加入するか
社会保険には5つの分野がありますが、5つすべてに加入するわけではありません。
次の働き方を例に挙げました。A~Eの例を見ながら、どんな場合に、どの社会保険制度に加入するのかチェックしましょう。
A.会社員
Aさん(45歳)は、正社員として株式会社に勤めています。
会社員として就職すると、社会保険の手続きはほとんど会社任せで完結します。そのため、自分がどんな保険の対象になっているか、把握していない人も多いでしょう。
こうして見ると、社会保険で幅広いリスクをカバーされていることは会社勤めのメリットとも感じられます。
B.専業主婦
Aさんの妻、Bさん(45歳)は専業主婦です。
Aさんの配偶者として、国民年金の「第3号被保険者」になります。第3号被保険者は、国民年金の保険料を納める必要はありません。第3号被保険者になるのは、20歳以上60歳未満の期間です。
仕事に就いていないので、雇用保険や労災保険には加入していません。
C.学生アルバイト
Aさんの子供、高校生のCさん(16歳)