くらし情報『相続財産とは?対象となる種類&課税・非課税の違いをFPがわかりやすく解説』

2020年1月20日 14:00

相続財産とは?対象となる種類&課税・非課税の違いをFPがわかりやすく解説

保険料の負担者、被保険者(保険をかけられる人)、受取人がすべて別人の場合、保険料の負担者から受取人に対して保険金相当額の贈与があったとみなされて、保険金に対して贈与税が課税されます。保険料負担者と被保険者が同じで受取人だけ別人の場合は、保険金に対して相続税が課税されます。

また、保険料負担者と被保険者、受取人がすべて別人の場合において保険料負担者が死亡した場合は、解約返戻金相当額に対して相続税が課税される点にも注意が必要です。

保険料を誰が負担していたか


このように生命保険は課税される税金が3種類あるため、保険金を受け取る前に自分はどの税金を支払う必要があるのかよく確認しましょう。

生命保険の非課税限度額
生命保険で受け取る保険金については、500万円×法定相続人の人数分の非課税枠がありますので、受け取った保険金がその金額以下であれば相続税は非課税です。

そのため、生命保険を使って相続税対策をするのであれば、非課税となる金額を予め計算したうえでその金額におさまるよう保険契約を調整するとよいでしょう。

生命保険で愛人と相続税でもめる!?
世の中には生命保険の受取人を家族とは関係のない愛人に指定している人も少なくありません。

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