家族を連帯保証人にする条件とは?審査基準&自己破産した場合の対応方法もFPが解説
家族のみならず、親族が連帯保証人になることもあり、家族や親族かどうかはあまり関係がありません。
逆に、友人や親しい知人の連帯保証人になることも可能です。いずれにせよ、万一債務者が返せなくなった場合に、連帯保証人が借金の保証をできれば良いのです。
借入者の代わりに支払う責任を全うできるか
連帯保証人の条件は、借金を保証をできるかどうかがポイントですから、返せない人がなっても意味がありません。もしもあなたがお金を貸す人の立場になったと想定すれば、ちゃんと返してもらえる借金かどうかが、貸すか貸さないかの判断基準となります。
貸した相手に不安がある場合、借金の肩代わりをしてくれる人がいれば、安心してお金を貸すことができるでしょう。しかし、肩代わりしてくれる人も払えそうになければ、お金を貸すのを躊躇するはずです。連帯保証人が借入者の代わりに支払う責任を全うできるかが前提となるのです。
連帯保証人になるためには信用力が必要
連帯保証人が支払えるかどうかは、ひと言でいうと信用力です。ただし、借金で言う信用力とは人柄ではありません。どれだけ人柄が良くても、お金を返せなければ借金は焦げ付いてしまいます。