【新型コロナウイルス】どうしたら休業補償はもらえる?気になる疑問をFPが解決!
影響を受けた事業主が対象になりますので、ほとんどの事業が対象になるでしょう。
要件がかなり緩和されていますので、積極的に助成を受けたほうがよいでしょう。
助成金の注意点
助成金の注意点として、1日の助成金の上限が決まっており8,330円と決まっています。つまりこの金額を超えて助成を受けることはできません。
例えば、1日の平均賃金が20,000円の従業員がいたとします。休業手当の60%を支給するとなると、20,000円×60%の12,000円となります。中小企業で解雇を行わない場合であれば9/10の助成を受けられますので、12,000円×9/10で10,800円となります。
しかし上限が決まっていますので、12,000-8,330円=3,670円は会社が負担することになるわけです。
この点は従業員の規模などが絡んできます。また、追加で5月1日に下記の発表が行われています。要件を満たしたものについて助成率を10/10とするということです。
https://www.mhlw.go.jp/
手続きはどうやるの?
最後に助成金の手続きに関して解説しておきます。受給の流れに関しては下記の通りとなります。