くらし情報『無職でも住民税はかかる?無収入の人が知っておきたい基礎知識をFPが解説!』

無職でも住民税はかかる?無収入の人が知っておきたい基礎知識をFPが解説!

目次

・無収入だと住民税はどうなる?
・住民税がかからないケース
・利用できる控除制度と手続き
・無職の場合の住民税に関するまとめ
無職でも住民税はかかる?無収入の人が知っておきたい基礎知識をFPが解説!


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仕事を辞めて無職になると、収入がないので税金もかからないと考える人がいますが、実は無職・無収入でも住民税など一部の税金は支払わなければなりません。そこで本記事では、無職でも住民税が課税されるケースや、免除されるケースについて詳しく解説します。

無収入だと住民税はどうなる?


無収入だと住民税はどうなる?


仕事を辞めて無職になった途端、住民税は支払わなくてよくなると考える人がいますが、実はそうとは限りません。仕事を辞めてしばらく経ったある日のこと、突然役所から住民税の納付書が届いて驚く人がよくいます。なぜ収入がないのに住民税の請求が来るのでしょうか。

前年の所得金額をベースに翌年請求される
仕事をしていると毎月給与から住民税や健康保険料が引かれるため、そのときの所得に対して課税されているイメージがあるかもしれませんが、実は住民税は前年の所得をベースに計算されています。

そのため、今現在無収入だとしても、前年の所得がある場合はその金額に対して住民税が課税されるので、無職であっても住民税がかかるのです。

退職金に注意
仕事を辞めて無職になる人で注意が必要なのが、退職金です。

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