くらし情報『信用金庫の定期預金金利が高いのはなぜ?高金利の理由をFPが徹底解説!』

信用金庫の定期預金金利が高いのはなぜ?高金利の理由をFPが徹底解説!

信用金庫が預金金利を高くできる理由

信用金庫が預金金利を高くできる理由


政府が金融緩和政策を取る中で、金融機関の多くは預金金利の引き下げを検討していますが、信用金庫の中には逆に金利を引き上げたというケースも見られます。

金融機関の仕組み上、通常であれば金利の引き下げを検討するのが順当ですが、こうした信用金庫はなぜ金利を引き上げられるのでしょうか?

高金利とはいえ利率が高すぎるわけではない
例えば、ある信用金庫が0.1%の高金利で定期預金を受け付ければ、多くの方がお金を預けたいと思うのではないでしょうか。先ほどのみずほ銀行の預金金利と比べれば、実に100倍お得にお金を預けることができます。

しかし、高金利とはいえ0.1%程度であれば、100万円預けて1年間運用したとしても、利息は1,000円(税引き前)程度です。信用金庫は相対的に金利が高いとはいえ、利率で見れば高すぎるわけではないという点は押さえておきましょう。

メインバンクにしてもらうことが狙い
こうした信用金庫では、高金利でお金を預かる代わりに、公共料金の自動振替や給与振り込み口座にしてもらうなど、預金者にとってのメインバンクにしてもらうという狙いがあります。

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