お得なマイナポイントとはどんな制度?気になるメリット・デメリットをFPが解説
比較検討のポイントについてアドバイスします。
①トータルのポイント付与率で選ぶ
ポイント還元は、最大25%(5000円ポイント相当)までは必ず受け取ることができます。2020年9月現在、さらに事業者独自で上乗せキャンペーンを行っているところもあり、例えば「d払い」ではトータルのポイント付与率が37.5%にもなります。
これには期間の定めや条件などもありますが、お得に利用すれば、基本となる25%以上のポイント還元を受けることができます。トータルの付与率を比較し、より自身にとってメリットの高い決済サービスを選んではいかがでしょうか。
決済事業者独自の上乗せポイントは、利用期限が設けられている場合もあります。いつ付与されて、いつまで使えるのか、事前に確認しておきましょう。せっかくもらったポイントの期限が切れてしまってはお得さも半減します。
②キャンペーンで選ぶ
①のトータル付与率は、条件さえ満たせば誰でも付与率を上げることができるという情報でしたが、キャンペーンは少し違います。
例えば「三井住友VISAカード」では、マイナポイントに申し込んだ人の中から抽選100名に、独自のポイント1万円相当が当たるキャンペーンを9月いっぱい開催しています。