誰でも貯蓄体質になれる?積立預金のメリット・デメリット&定期預金との違いをご紹介
貯められない人は先取り貯蓄がおすすめ
計画的に使えないタイプの人が貯蓄するなら、「先に貯めておいて残った分を使う」方法がよいでしょう。つまり、先取り貯蓄で貯める、というスタンスに切り替え、強制的に貯めていく仕組みを作ることが必要です。
先取り貯蓄の方法
給与天引きであれば、お金を「初めから無いもの」と思うことができるでしょう。同じように、給与が入ったらすぐ自動的にお金を別口座へ移動させましょう。このように先取りして貯蓄をすると、お金を「無いもの」として毎月過ごすしかなくなります。
これまで自由に使えてきた金額から一定額が少なくなってしまいますが、だからこそ残りのお金を計画的に使うことができます。結果的に「余ったお金」が生まれて、新たな貯蓄ができるサイクルを作ることができるでしょう。
このように、貯蓄体質に変わるためには、先取り貯蓄を始めるのがおすすめです。
貯蓄体質の味方、「積立預金」とは?
貯蓄ができない体質を改善できる先取り貯蓄の代表的な商品と言えば、積立預金です。この積立預金には、大きく分けると3つの種類があります。
積立預金の3つの種類
財形貯蓄社内預金銀行等の積立預金1. 財形貯蓄
財形貯蓄は、給与天引きで指定した銀行に毎月貯めていく方法です。