くらし情報『イクメングランプリ受賞者が語る、“仕事と家庭”とは』

イクメングランプリ受賞者が語る、“仕事と家庭”とは

、そこに多くの時間を使います。

ただ、そこだけに注目すると「(子どもも含めた)家族全体」のことが疎かになるので、それは良くないと考えています。

−−具体的にどうやって対応していますか?

綱島:

週1回土曜の早朝まだこどもが寝ている時間に、ゆっくり夫婦でコーヒーを飲みながら、大きく2つに分けて我が家でやることの棚卸しをしています。

1つは保険やお金、幼稚園のことなど、比較的真面目に考えないといけないこと。2つめは純然たるウォンツリスト。行きたい場所や店、やりたいこと、欲しいもの。そこにいつ行くか、何を食べたいかをわくわくしながら出し合います。

−−すごいきっちりされていますよね。
そこまできっちりやっていると疲れませんか?

綱島:

むしろこれのおかげで疲れないんです。小さい子どもは最優先だけど、子どものことに追われて家族としてやりたいことができないとそれはそれで残念。だから、更なる家族のHAPPYのためにリストを作成しているのです。

勿論それでも予定通り完璧にそのリストが消化されることはありません。項目が追加されたり期日が変わったり。または項目自体が削除されたり。でも、それでいいと思っています。

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