くらし情報『身近な人には厳しい?優しい?』

身近な人には厳しい?優しい?

母は身近な人をライバルと捉えている。

僕は身近な人を仲間だと捉えている。

「これは世代もあるかもしれないね」

母は団塊世代で四人姉弟の次女、おかずひとつでも厳しい競争を勝ち抜いて来ていますが、僕は子どもの頃はバブル。一人っ子だったので、誰かと競争した記憶があまりない。

ゲームで言えば母は“対戦”モードを好み、僕は”協力”モードを好む。母はお互い衝突しながらも高め合っていくのが楽しい。僕はお互いフォローしながらクリアしていくのが楽しい。

相反する性格なので喧嘩もよくしましたが、30代も半ばになってきて「母がそういうタイプだったから良かったのかも」とも思います。
もし母が身近な僕をライバルと思ってくれなければ、のんびりしていて悪い人に騙されやすかったかもしれない。

結局、「これはどっちが良い悪いはないね」と。

実は別の話でも似たようなことがありました。

僕はとても子どもが大好きなんですが、「自分は子どもが嫌いです」と話すかたがいたのでいろいろお話しを聞いてみました。結果、考えていたことは一緒。

僕は子どもにも個性や考えがあるから対等に接する。嫌いですと仰っていたかたもまったく同じで「対等に接しているからこそ」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.