コーチングの知識は、こうした前向きな気持ちを“維持”していくために役立ちます。それは一流選手のコーチも同じですね。
ドリームキラーになってはいませんか・・・
さて、“パートナー”について考えてみましょう。「こうした思い込みは成長していく中で親や先生などに教えてもらったことがほとんど」、つまりあなたがパートナーの得意不得意を決めてしまっている可能性もあるということです。
パートナーが何かやりたいことがあり、みなさんに相談したとします。
それに対して「あなたには無理なんじゃないの」、そんな一言を言ってしまったとします。その一言が心からのものであっても、パートナーは前向きになれなくなってしまいます。
もちろんこれは親子関係でも同じ。
「そんな難しい学校、受かるわけないじゃない……」「朝もちゃんと起きられないのに、そんなこと出来るわけないでしょう……」など。否定してしまっていませんか?
こうした否定がパートナーのブリーフシステムになってしまいます。こうした存在は“ドリームキラー”と呼ばれていますが、みなさんはそんな存在にならないでください。その代わり、優秀なコーチになってください。
パートナーや家族が悩んでいたら、バンと背中を叩く。