親や兄弟よりも気を遣わないでいられる」–おしどり夫婦が語る、パートナーとの向き合いかた–
何か特別なエピソードがあるわけではないんですが、今回は、新婚の時と同じような楽しい日々が今も続いているんです。
美帆:
若い頃はずっと「良い人と結婚したら幸せになれる」と思っていましたが、前の夫はホントに人間的にも素晴らしい人だったのにうまくいかなくて、「なんでだろう?」「自分は結婚に向いてないんだな」と思っていました。でも夫と結婚して、相手が優れた人かどうかって自分の幸せとはあんまり関係ないんだなって気づきました。こんなふうにありのままでいられて、お互いストレスがたまらない相手と出会えたのは奇跡的なことだと思うので、そのことに一番幸せを感じます。
慎治:
お互いに飾っていないので、結婚してから「知らなかったこと」が出てくることがないんですよね。その安心感というか、信頼感は大きいですね。
これからも何も変わらずに
‐これから磨きたいところは何かありますか?
慎治:
すみません、特にないです。
美帆:
私は、もっと奥さんっぽいことがしたいです(笑)。
健康に気を遣った料理を作るとか。感謝しているわりには行動が伴っていないので、そこは反省しています。
‐これからの夫婦生活についての希望・野望は何かありますか?
慎治・美帆:
このままが続いたら良いですね。