くらし情報『夫婦の貯金、名義はどうする? メリット・デメリットまとめ』

2018年2月25日 08:15

夫婦の貯金、名義はどうする? メリット・デメリットまとめ

夫の口座で貯金するデメリット
  • 妻が口座を管理する際、手続きが面倒
    専業主婦なら日中銀行へ行って口座の管理を行うことができますが、夫名義の口座の場合、いくつかの取引に制限があります。銀行によって異なりますが、数十万~数百万の現金などを動かしたい場合は、本人でないと手続きが面倒です。
  • 夫が急死したときに口座凍結される
    銀行では口座名義人の死亡がわかった瞬間、貯金用・生活費用・引き落とし用など故人の名義の口座すべてが凍結され、一切の取引ができなくなります。葬儀代や当面の生活費が必要な場合、さまざまな手続きを行わないと貯金が引き出せなくなるのはかなりの痛手に。

2. 妻の口座で貯金(共働き)

共働き夫婦の場合、夫の給与口座は生活費用、妻の給与口座は貯金用として管理しているかたも多いのではないでしょうか。妻の口座で貯金した場合のメリット・デメリットをご紹介します。

妻の口座で貯金するメリット
  • 家計管理が便利
    女性は出産・育児等で仕事から離れる機会があるため、家計管理を行うかたも多いと思います。妻名義の口座で貯金をしていたら管理も簡単ですし、数十万~数百万など多額の貯金を引き下ろすときに便利ですよ。
妻の口座で貯金するデメリット
  • 相続時に揉める原因になる
    妻が死亡した場合に口座凍結されるのは、夫の口座で貯金するデメリットと同じ。

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