くらし情報『夫婦の貯金、名義はどうする? メリット・デメリットまとめ』

夫婦の貯金、名義はどうする? メリット・デメリットまとめ

さらに夫が妻の口座へ貯金として入金していたお金も、妻のお金として相続の対象になる可能性があるのだとか。他にも考えなければいけないのは、夫が死亡した場合の「へそくり」のこと。夫からの生活費の一部からこっそり抜き取っていた「へそくり」を妻名義の口座で貯金していると、相続税がかかる恐れがあります。
  • 離婚時に揉める原因になる
    財産分与しないといけないのに、「これは私のお金」と主張される可能性があります。さらに管理を完全に任せていると、現在の貯金金額がわからないので、いつの間にか引き落とされていたということも。
  • 住宅購入時に口座から頭金を支払うと贈与税のかかる恐れ
    住宅購入時に、頭金としてまとまったお金を貯金から支払い、残りは夫名義のローンで、というパターンが多いと思います。その際に家の名義も夫にしていると、妻が夫へ贈与を行ったということになり、贈与税がかかります。それを避けるためには、頭金相当分は妻の名義にするなどの必要があります。
  • 3. 夫婦それぞれの名義で貯金

    給与口座とは別に貯金口座を夫婦それぞれが作って、毎月決めた額を貯金する方法。夫と妻の収入額が異なる場合は、「月収の1割を貯金する」など決めておくと、不公平感がなくなりますよ。

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