くらし情報『「夫婦生活の破綻」が離婚事由になる状態とは?』

「夫婦生活の破綻」が離婚事由になる状態とは?

しかし、宗教活動を理由に、家に帰らない日が続く・金銭の出費が激しい・仕事や家事育児を放棄するといった状態が続けば、「夫婦生活の破綻」だと認められます。

働けるのに働かない
心身共に健康であるにも関わらず、働かずに家にお金をいれないケースも、「夫婦生活の破綻」として認められる場合があります。離婚事由のひとつである「配偶者から悪意で遺棄されたとき」に該当する場合も。

どんなものであっても、関係性の修復が不可能だと判断されうる状態が、「夫婦生活の破綻」だと見なされるわけですね。

2. 悩んだときは……

裁判を視野に入れるほど「離婚したい」という意思が強かったり、離婚で揉めるほどに夫婦生活が破綻している場合は、修復が難しいこともあるでしょう。しかし夫婦というのは縁があってなるものですから、破綻の原因が修復でき、離婚しないで済むのならそれが一番。

もし離婚という文字がちらついているけれど、まだ最悪の事態にはなってほしくないと思っているかたは、以下の記事も参考にしてみてください。

> 離婚する夫婦としない夫婦の違いとは?関係維持のためにできること
> セックスレスは離婚事由になる?
> 単身赴任中の夫婦が離婚を防ぐために実践していること3つ

ただし、DVには命の危険もあります。

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