こんなに違う! 円満夫婦と不満夫婦の時間の使いかた
これは妻が専業主婦家庭のケースも含みます。
反面、不満を抱える夫婦では平日24分、休日39分と、どちらも円満夫婦より短いようです。
全体では、共働き夫婦でも34%の夫がまったく平日に家事をしていないと答えています。平日30分の家事負担は意外に大きいですが、大切なことのようですね。
育児は平日1時間、休日3時間
円満夫婦の夫の育児時間は平日で56分、休日で2時間29分。不満を抱える夫婦では、平日40分、休日1時間56分と、こちらも円満夫婦よりも短いです。
平日・休日ともに家事よりも育児時間のほうが長いのは、父親として子どもと関わりたいという夫自身の気持ちもあるでしょう。また、夫が子どもの世話をしている間に妻が家事をやるといった分担方法もありますね。
専業主婦家庭の妻は平日、子どもに掛かりきりになりながら合間合間に家事を進める生活を送りがち。そういった背景があるため、休日に夫が育児を中心的に担うと、妻側のリフレッシュにもつながるのではないでしょうか。
働き改革などと言われてはいますが、定時に帰宅して、会話や家事育児に満足に時間を割ける状況にない夫も少なくないでしょう。