マタニティマークはいつから付けるべき? 付けると何が変わるの?
マタニティマークは怖い?
マタニティマークは妊娠中であることを示すマークです。しかし、そのマタニティマークをつけていたために怖い目に合ったということもあるようです。
「故意に足をかけられた」「お腹を殴られた」「ホームに突き落とされた」など、恐ろしいことに、そのほとんどが公共の交通機関の場で起こった出来事。優先席付近に立っていただけで「絶対譲らないからな」と知らない人に言われたなど、悲しいことに嫌がらせを受けるという被害も起こっています。
こういう事件や話を聞いているうちに、マタニティマークをつけないと決める妊婦さんも少なくないようです。
マタニティマークはお腹に赤ちゃんがいることを示し、妊産婦さんにとって優しい環境作りを推進するためにつくられたマーク。妊婦さんがマタニティマークを安心して身につけられるように、周囲の人々がきちんと配慮することが必要ですね。
危険に巻き込まれないように
マタニティマークを原因としたトラブルが目立つようになってからは、無用な危険に巻き込まれないためにも「本当に必要なとき以外はつけない」という指導をする産院もでてきているそうです。
妊娠初期の場合は、優先席に座っているときや、具合が悪くて休んでいるときにマタニティマークを見えるようにつけるなど、ある程度妊娠中とわかるまではつけるときを選んだほうが、無用な危険は回避できるのかもしれません。