車の維持費は月々いくら? 軽自動車と普通車の費用比較と節約方法!
自動車税は車の排気量によって決まっていて、普通自動車の場合は3万~10万円程度となっています。ただし軽自動車税は一律1万800円となっており、普通自動車よりも3分の1以上もお得です。また日本自動車工業会は平成31年度税制改正に向けて、車体課税の簡素化と負担軽減などを記載した要望書を2018年9月に公表しました。国際的にも日本の自動車税の税率が過重なため、現行の国際水準になっている軽自動車税を起点に引き下げようと動いています。2019年10月以降には、軽自動車と普通自動車にかかる自動車税が同じ金額になっているかもしれません。
重量税
車検時に次の車検までの期間分をまとめて納税する重量税。名前のとおり車の重量を基準に課される税金です。新車で3年車検を行う場合は3年分、中古車や3年車検以降は2年ごとの車検になるので2年分の重量税を納める必要があります。
軽自動車の場合だと年間で1万円、普通車の場合は年間0.5トンにつき4,100円(2018年9月現在)となっています。重さは車により様々ですが、セダンなどで1~1.5トンのものが多く、その場合2年間で16,400円~24,600円になります。