【奥入瀬渓流ホテル】フレンチレストラン「Sonore(ソノール)」で山菜、栗蟹、雪の下人参などの春の味覚を堪能できる期間限定メニューを提供|期間:2022年4月15日~7月19日
温前菜「旬豆帆立モリーユ」
帆立の旨味がつまった「豆しとぎ」のラビオリをベースに春の訪れを告げるモリーユと旬豆を合わせた、濃厚な豆の旨みと甘みを楽しめる一品です。冷害に見舞われることが多かった青森県南部地方では、貴重な米の代わりに豆を用いて作る餅「豆しとぎ」が食されており、現在も郷土料理として受け継がれています。ラビオリに合わせたモリーユと旬豆の奥深い上品な香りが重層的な味わいを引き立てる春らしい一皿です。
温前菜「栗蟹軍鶏」
春になるとお花見に欠かせない食材として青森県で親しまれてきた栗蟹を贅沢に丸ごと使用した一皿です。蟹のみそや殻を余すことなく濃厚なビスクに仕上げ、スパイシーな軍鶏肉を合わせました。柔らかく甘みのある蟹のほぐし身と脂の香りが濃厚な軍鶏肉は相性ぴったりです。重厚ながらもアブサンの香りで後に引かないさわやかな味わいが楽しめます。
魚料理「旬魚貝」
北寄貝や白貝、白ワインで仕上げた、貝出汁の旨味が効いたソースにホワイトアスパラガスやウドなど春の食材を合わせたさわやかな魚料理です。アサリの出汁で飴色になるまでじっくりと炒め煮にした野菜を付け合わせに添えました。