<ダイキン 世界の空気感調査> 世界12都市1,200人に聞いた「エアコンと空気に関わる意識・文化」
ヒューストン(アメリカ)では、暑い時期に約40%の人がエアコンを24時間使用し、1日あたりの使用時間の平均は最も長い17.2時間
各都市の人々は、暑い時期に1日何時間程度、エアコンを利用するのでしょうか。「1年で最も気温が高い月に終日自宅で過ごすときのエアコン(冷房)の平均使用時間※3」を算出しました。その結果、ヒューストン(アメリカ)が17.2時間で最も長く、かつ、41%の人が「24時間」使用するという驚きの結果となりました。次いでリヤド(サウジアラビア)が14.9時間、ニューヨーク(アメリカ)が12.6時間の順に、長時間エアコンを使用することがわかりました。アメリカの戸建て住宅では、全館空調システムが広く普及しており、こうした機器を使用している人々はエアコンをこまめにオン・オフせず、「つけっぱなし」にするのが当たり前になっているようです。
この3都市に続くのが東京の12.2時間です。東京の人は電気代を意識する人が多いため、エアコンをこまめにON・OFFする人も多いと思われるかもしれません。しかし最近では、日本で「30分程度の外出であれば、エアコンをつけっぱなしにしたほうが、電気代が安くすむ」といった情報も広まっており、「つけっぱなし」