【界】~夏こそ温泉入浴をおすすめするプログラム・体験を実施~温泉療法専門医・早坂信哉教授監修「うるはし現代湯治」で調う夏|期間:2022年6月1日~10月31日
うるはし現代湯治の特徴
・温泉療法の考えに基づき、泉質や温泉の特徴、気温や自然環境など温泉地の特性を踏まえて提案
・日本各地のどの界にも、上質で納得感ある共通軸の体験プログラム
夏におすすめの入浴法
初夏向け
初夏(6月頃)であれば、温泉にしっかり入浴することは熱中症予防にもつながります。40℃で全身浴15分ほど入浴をして汗をかくことを温泉や自宅入浴も含め2週間ほど続けると、「暑熱順化(しょねつじゅんか)」と言って体が暑さに慣れてきます。暑熱順化が進むと熱中症予防になり、元気に夏を乗り切れます。
盛夏向け
夏の間は気温が高く、また室内は冷房のため屋外と室内での温度差が大きいのが特徴です。このことは体にとってストレスになり交感神経を刺激し自律神経が疲れるということになります。交感神経がたかぶると胃腸の動きも悪くなり、食欲がなくなって、いわゆる夏バテの状態にもなります。夏は夜寝苦しいということもあります。40℃までのぬるめの温泉でゆったり入浴することは、特に交感神経の興奮を抑え、逆に副交感神経を高め、自律神経の疲れを軽減してくれます。
副交感神経の活動が高まることで胃腸の調子も調います。