舞台「珈琲いかがでしょう」が足立区のカフェとコラボ!! キッチンカーに並んでいるかのような「体感型の舞台になる」
さらに菅野は、「本物の車を改造して、舞台上に用意してもらい、実際に校條くん演じる青山が珈琲を淹れられるような演出を考えています」と演出についても明かした。そして、「演劇が映像作品と違うのは、そこに人がいてお客さんがいる、同じ空間を共有するということです。珈琲の匂いを感じていただけるような空間を作ろうと思っています」と言及した。舞台化にあたっては、原作者に相談して脚本も新たに作り、「コミックの全部のストーリーを再現するのではなく、各登場人物をピックアップして舞台版として描いています。舞台ならではの表現、舞台でしかできないものがありますので楽しみにしていただけたらと思います」とアピールした。
主人公の青山一を演じる校條は「青山一と出会う人々には、それぞれ事情がありますが、(青山と出会ったことで)ホッとした気持ちになっているという共通点があります。現実の世の中でも、仕事の合間に休憩して、珈琲を飲むと思いますが、そんなひと時のような舞台になれたらいいなと思います」と挨拶し、「青山は珈琲そのものに近い存在かなと思いますので、珈琲を飲んで癒された時の感情や空気感を青山の中に作っていけたらと思います」