泣くことは笑いや睡眠よりもストレス解消~泣き言セラピーでチームの関係改善~、千葉県・地方職員共済組合千葉県支部・千葉県庁生活協同組合主催「涙活(るいかつ)」講演
涙活体験の気づきを話す中で参加者の中にはなぜ泣いたのかの理由を話す人がいます。その際にその人の成育歴や今置かれている環境の話からその人の価値観にまで話が及びます。泣きはその人の“根幹”が出ます。泣き顔を見せ合うことでコミュニケーションを取りやすくなることがわかってきました。
ストレス解消目的だけでなく、職員間のコミュニケーション改善にも活用。職員同士の結束力を高めます。
■講師・吉田英史(よしだひでふみ)プロフィール
1975年生まれ。早稲田大学で心理学、教育学を学び、同大学院で人材マネジメントを研究。
高齢者福祉施設、学校勤務を経て、現職に。高校教師時代に相談に来る生徒たちを見ていて相談中に泣き出す生徒ほど早く立ち直っていくことから「涙は人をスッキリさせて立ち直らせる効果がある」ことに注目していた。2013年から「涙活」をスタート。認定資格「感涙療法士」を医師、脳生理学者で東邦大学医学部名誉教授の有田秀穂氏と創設。感涙療法士として、教育機関(生徒・先生・PTA向け)、医療機関(医師や看護師等の医療関係者向け)、福祉施設(利用者、職員向け)、企業、自治体において、涙活講演会やワークショップを実施。