2023年6月21日 17:00
【不動産コンサルティング監修】信頼できる不動産業者の選び方や、避けたい業者の特徴などを解説する記事を公開
次の3つのポイントにわけて解説します。
・行政処分履歴がない
・対応が丁寧で親身になってくれる
・仲介以外のサポートが受けられる
行政処分履歴がない
候補として考えている不動産業者に「行政処分履歴」がないことを確認しましょう。参考として、行政処分の例をいくつか挙げておきます。
・行政の報告命令に従わず、業務停止処分となった
・住宅ローン融資申請書に実際の売買価格とは異なる金額を記載し、行政の指示を受けた
・専任の宅地建物取引士が不在になっていた期間があり、行政の指示を受けた
・契約書の内容を交付・説明せず、記載事項にも不備があり業務停止処分となった
対応が丁寧で親身になってくれる
不動産業者選びだけでなく、担当する営業マンの人柄も重要です。次のようなポイントを重視して選びましょう。
・不動産売買に関わる悩みや不安を親身に聞いてくれる
・質問に対して誠実かつ迅速に応えてくれる
・連絡がマメ
・売買を急かさない、依頼者の決断を待てる
・清潔感がある、言葉遣いが丁寧
・話しやすい雰囲気
不動産の売買は金額が大きく、人生を左右するような決断です。そのため、不安や疑問を抱えたまま判断すると後悔するでしょう。