くらし情報『大塚明夫登壇「ゾロはカッコよさを煮詰めた結晶」 日本初放送ドラマ「ZORRO」試写トークイベントレポート BS12で10月6日(日)放送スタート』

大塚明夫登壇「ゾロはカッコよさを煮詰めた結晶」 日本初放送ドラマ「ZORRO」試写トークイベントレポート BS12で10月6日(日)放送スタート

あのカッコよさが強烈に印象に残っているんです。なので、『マスク・オブ・ゾロ』の吹替えをした時に『快傑ゾロだ!』と、なんだかワクワクした覚えがありますね」とガイ・ウィリアムズ主演のドラマ『快傑ゾロ』の思い出を披露。

そして、『マスク・オブ・ゾロ』と『レジェンド・オブ・ゾロ』の魅力を、「やっぱりアントニオ・バンデラスという人はうまい役者さんなんですよ。馬に乗ってどう見せるとカッコいいかとか、振り返り方をどう見せるとカッコいいかというのをすごく分かっているんです。もういちいち格好をつけてくるんですけど、それがちょっと腹立つぐらいにカッコいい(笑)」と解説した。

さらに、当時の吹替え収録について「先代のゾロをアンソニー・ホプキンスが演じていて、訓練のシーンでゾロをビシビシとしごいて教えてくれるんですけど。その声を青年座の津嘉山正種さんという先輩が演じておられましたよね」と思い返し、「先代のゾロはもう年を取っているんですけど、これもまためちゃくちゃカッコいいんですよ。アントニオ・バンデラスが食われちゃっているぐらい(笑)。
お芝居もアンソニー・ホプキンスは名優中の名優だし、吹替えの津嘉山さんも、お手本に思っている先輩の1人なんですけれど、素晴らしいお芝居でした。

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