大塚明夫登壇「ゾロはカッコよさを煮詰めた結晶」 日本初放送ドラマ「ZORRO」試写トークイベントレポート BS12で10月6日(日)放送スタート
それがすごく印象に残っていますね」と振り返った。
そんな津嘉山と自分を比べて、「当時の津嘉山さんは今の僕より若いので、自分はなんてダメなんだろうって思っちゃう(笑)。あの時の津嘉山さんに迫れているのかと思うと、ちょっとへこむんですよね」と苦笑いを見せた。
ゾロは「カッコよさを煮詰めた結晶」
『マスク・オブ・ゾロ』と『レジェンド・オブ・ゾロ』の印象について、大塚はコメディー感も楽しいと答えながら、「どれもこれも印象に残っているんですけど、やっぱり華麗に高いところから飛び降りて見せる剣さばき、決まった時のポーズ、これがいちいち連続で来るのがカッコいい。カッコよさを煮詰めた結晶みたいな感じじゃないですか。」と語った。
加えて、見どころとして、「痛快な物語で、時代劇のように強いお侍が悪い人をみんなやっつけるみたいな典型的なパターンではあるんですけど、それでもあまりのカッコよさに『参りました!』というくらい格好をつけてくるところですね」と改めて“カッコよさ”を強調した。話題が声優としての仕事に対するこだわりとなると、大塚は「吹替えやアニメーションとか多岐にわたるんですけど、吹替えではその人が日本語でしゃべったらどうだろうなということを考えています。