2022年12月21日 12:00
「1冊でわかるポケット教養シリーズ 日本の作曲家 芥川也寸志 / 黛 敏郎」 12月27日発売!
の敏郎
◆第五章音楽家の立場
「題名のない音楽会」/伝統と前衛の間/三島由紀夫と敏郎/奏楽堂保存運動
column4敏郎時代の「題名のない音楽会」
◆第六章黛敏郎が目指したもの
『金閣寺』から『KOJIKI』への道/『The KABUKI』と『M』/教育者としての敏郎/人生最後の旅/失われゆく伝統
※ 本書は小社刊『日本の音楽家を知るシリーズ黛敏郎』(2018年)(GTB01095141)を一部加筆修正し文庫化したものです。
■著者について
西 耕一(にし・こういち)
日本の作曲家を専門に企画・プロデュース・執筆を行う。これまでに放送局、大学、研究機関の依頼による企画協力や、プロオーケストラのプログラム解説執筆で評価される。近年の主な仕事として、日本の管弦楽曲100周年、伊福部昭百年紀シリーズ、芥川也寸志生誕90年、渡辺宙明卆寿記念、佐藤勝音楽祭、菊池俊輔音楽祭、渡辺岳夫音楽祭、黛敏郎メモリアルなどをプロデュース。代表的執筆はCD『松村禎三作品集』(NAXOS)解説など。
德永 洋明(とくなが・ひろあき)
1973年生まれ。小学1年生で「音楽の広場」に出会い、芥川也寸志を心の師と仰ぎ作曲家を志す。