11月30日は「いいミードの日」 ミード文化への想いを熟成させた「ヴィンテージミード2018」を数量・期間限定販売
そこが私たちのミードと歩む長い道のりの最初の一歩でした。
まず、社内で蜂蜜の輸入部門を任されていた宇野が中心となってミードの輸入に向け動き始めます。金市商店ではお酒の輸入はもとより、酒類の販売免許さえもっていません。まず、国税庁や税務署と相談の上、酒類の取り扱いの免許の取得を目指します。また、同時に当時国内にほとんどミードに関する文献がなかったため、英語で書かれたミードに関する本を読み漁り、ミードの歴史、造り方などを学んでいきます。
最初の輸入が実現したのは2005年、オーストラリアのバーソロミュー社、アメリカのスカイリバー社などのミードを輸入します。実際に現地を訪れ、ミードのことをいろいろ教えて貰いながら、おおよそ10種類のミードを輸入し、販売を始めます。3月には国内の最大級の食品展示会である「FOODEX JAPAN」にも出展し、国内での拡販にチャレンジします。
しかしながら、「甘いお酒は売れない」との固定観念から、ドライタイプのミードを中心に輸入したため、試飲の際に蜂蜜の甘さを期待したお客様からの反応はいまいちでした。
その後、甘いタイプのミードの取り扱いを充実させ、カナダ、イギリス、ポーランドなど各国のミードを輸入し、「ミードと言えばミールミィ」