LCA国際小学校のハイフレックス型授業「サテライトスクール2022」実現の裏側
人は、人との繋がりの中で、生きる。「自分の外」に腰を据えて入り込む。
既存の時間的制約、場所的制約がの中では、中々難しいことのようにも感じる。
生徒の個性にフォーカスをすることを教育理念に据えているLCA小学校がここまで、柔軟に学ぶ場づくりを可能にしている要因は一体何なのか。
「授業」と「働き方」の2軸で改革を推進
今回のサテライトスクールができるようになった背景には、本校のスタッフの柔軟性が「授業」と「働き方」の2つの観点で向上したことにあります。
そう語るのは、荒井顕一副校長先生だ。
LCA国際小学校で、教務全般のICT改革を先導した荒井顕一副校長先生
授業については、どの学校様でも同様に起きた変化のように思います。
Google Workspace™ を用いた「教育情報のポートフォリオ化」による即時共有性は、教室と家庭を結ぶことはもちろん、場所の制約を大きく取り払うことに繋がりました。
また、業務情報をクラウド上で管理することによって、離れていてもスムーズに児童たちの情報をやりとりしたり、会議録の即時シェアなど、業務上不可欠なコミュニケーションを取ることができるようになりました。