くらし情報『奥仲哲弥 著『不調の9割は「呼吸」と「姿勢」でよくなる!~専門医が教える自律神経が整う「呼吸筋トレ」~』2022年3月11日刊行』

2022年3月3日 16:00

奥仲哲弥 著『不調の9割は「呼吸」と「姿勢」でよくなる!~専門医が教える自律神経が整う「呼吸筋トレ」~』2022年3月11日刊行

女優の中村アンさん推薦の1冊です。

適正な量や質 ― 「呼吸」も例外ではありません

人間には適正な栄養摂取量があり、過食が肥満を招き健康を害することがあるように、呼吸にも適正な量や質があります。下記の危険度チェック表にある症状が1つでもあれば、 「浅く速い呼吸」= 「呼吸過多」が疑われます。


「呼吸過多」危険度チェック
症状

□激しい運動もしていないのに呼吸が苦しいことがある
□ 静かにしていても自分の呼吸音が聞こえる
□ 1分間の呼吸数が25回を超えている
□ あくびが多い
□ 気づくと口で呼吸をしている
□ ため息が多いと指摘されることがある

姿勢・体動

□ 口が少し開いていることが多い
□ 呼吸するときに肩が上下する
□ 呼吸するときにお腹も胸も動かない
□ 呼吸するときにお腹よりも胸の動きのほうが大きい

自律神経が整う「呼吸筋トレ」

本書で紹介する呼吸法は、すべて「まず、吐く」ことを集中して行います。

意識して息を吸おうとすると、交感神経が優位になって体が緊張し、その後に息を吐くときに働くはずの副交感神経を邪魔してしまいますが、肺に残っていた空気を吐き切れれば、自然に入ってくる空気だけで、十分な酸素を取り入れることができます。

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